H&S
結婚の日を過ごす意味を感じた日。
皆を楽しませることが大好きで、盛り上げ上手な新郎様。人一倍周りを思いやることができる、屈託のない笑顔が素敵な新婦様。5年という月日を一緒に歩んでこられたお二人は、たいせつな人たちへこれまでの感謝の気持ちをどのように伝えるべきか、そんな風に考えている中、MAYAを見つけてくださいました。
時間を忘れてゆっくり過ごし、皆が気兼ねなく楽しめるホームパーティーのような空間。
常に自分たちのことよりも、来てくださるゲストの皆様を1番に考えられるお二人だったからこそ、「MAYAの結婚の日はまさに思い描いていた場所でした。」と話してくださいました。
遠方から来られる方々がいらっしゃることもあり、あまり馴染みのない鎌倉という地で結婚式を挙げることに疑問を抱かれることも多く、滞在を伴うこれまでにないスタイルにも不安な気持ちがあり、一度はMAYAでの結婚の日を諦めることを考えられました。周りを思いやり、たいせつに想うお二人のお人柄だからこそ、たくさん悩まれたことと思いますが、ご家族やMAYAスタッフとも何度もご相談を重ねてくださり、「やっぱりMAYAしかない。」そう仰ってくださった日のことはこの先も忘れられない、私たちにとってたいせつな記憶の一つです。
ご親族、ご友人それぞれの時間を存分に楽しみたい。そんなお気持ちから2部制のスタイルを選ばれたお二人の結婚の日は、お天気に恵まれとても穏やかな日となりました。
ご親族様とのご披露宴では、新郎新婦様それぞれの故郷をテーマにしたアイテムをご用意し、全員参加型で行った格付け大会。MAYAの結婚の日の名物料理でもある、鯛の蒸籠蒸しをたいせつなご弟妹に感謝の気持ちを込めて召し上がって頂いたサンクスバイト。ご披露宴の結びには、親御様へ記念の品をお渡しし、これまで一緒に過ごしてきた時間を振り返りながら、お二人で生涯を共にすることへの決意をお伝えされました。
ご友人の皆様もお迎えし、ガーデンで執り行った挙式。ここでは新郎新婦様をよく知るご友人の方々に、お二人のお人柄をご紹介頂き、皆様の前で誓いを立てられました。
挙式が結んだ後には、ご友人様とのご披露宴。ゲストの皆様と一緒のテーブルに座り、お二人と自由に話せる空間に「結婚式じゃないみたい!」こんな声が皆様からよく飛び交うお時間でした。
ご披露宴が結んだ後もその場に残り、時間を気にせずお開きのない夜を過ごされた皆様。まさにお二人のお家に集まり語り合うような光景が目の前に広がり、私たちスタッフも見ていてとても嬉しくなりました。
結婚の日3日間が結び、お二人から届いた1通のメール。
「2人がわざわざこの場所にこだわった理由がよくわかった。そう言ってくれた人たちがいて、鎌倉が私たちにとっての思い出の地になりました。」
たいせつなご家族やご友人から頂いた言葉を教えてくださったこのお二人のご連絡は、いつ思い返しても心がじんわりとあたたかくなります。
Season
2024年 春