Y&H
たいせつな人へ想いを伝える日。
結婚の日1日目。
10時にチェックインをされた新郎新婦さん。
11時過ぎにご友人のネイリストさんをMAYAへ呼び、ネイルをしていただくご新婦さんと明日に向けてセッティングを進める新郎さん。
15時頃にご両家の親御様がいらっしゃいました。
夕食は手巻き寿司をみんなでご用意し、ダイニングで団欒のお時間を過ごします。
久々にご両家で過ごす時間は、話が尽きることがなく、12時過ぎまで語り合ったそうです。
翌日、そうお話しする親御さんや新郎新婦さんの顔が忘れられなくて、普段言えないことを言えた特別な時間になったのではないかとこちらまで嬉しくなりました。
結婚の日2日目。
しとしとと雨が降ったり止んだりと少し不安定な空模様。
お二人がお庭で人前式を行い、フラワーシャワーの中で退場をしたい。と話されていたことを思い、「どうか晴れて欲しい。」とみんなで強く願いました。そして、その想いが届き、挙式のお時間になると、お庭に日が差しました。
窓のフェンスには、お二人が作ったてるてる坊主が仲良く並べられていて、お天道様に想いが伝わったとみんなで喜んだことは忘れません。
「おめでとう!」たくさんの祝福の言葉が青空の下で響き渡りました。
お食事のお時間は、久々に会うご家族やご友人と「ゆっくりお話がしたい」と歓談のお時間をたくさん取られ、皆様とのお話のお時間を大切にされました。
結びにはお二人には内緒で、ご両家の親御様とご兄弟が、歌のプレゼントをご用意されていました。
少し離れて暮らすお二人に、想いを込めた歌のプレゼントは、歌詞の言葉がまるで親御様からお二人に向けての、セリフに聞こえてくるような、胸が打たれる瞬間でした。
「一生そばにいるから一緒そばにいて。」「心配ないからね。」「必ず最後に愛は勝つ。」「距離はあるけれど、1番近くにいるからね。」と
その空間にいるゲストの皆様、MAYAファミリーも涙が溢れました。
結婚の日3日目。
昨日の余韻に浸りながら過ごされるご様子。
チェックアウトの16時までゆっくりと過ごされていました。
全ての人へ愛があるとっても素敵なご夫婦で、帰る後ろ姿を見届けるのは寂しかったです。
「またいつか会いましょう。」その言葉を胸に「行ってらっしゃい。」と見届けました。
MAYAをご家族ご友人全ての方を含め、ご両家の間の家として使ってくださったこの3日間を忘れることはありません。
大切な人を改めて「大切。」とお互いに確認し合える時間、「ありがとう。」や「ごめんね。」自分の感情を素直に相手に伝えられる時間は、かけがえのない時間なんだと考えさせてくれました。
またいつかお会いしましょう。
Season
2024年春