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同じ景色を歩む日。

MAYA SATOMI-TEIで迎える結婚の日。

物腰が柔らかく、いつお会いしても穏やかな笑顔を向けてくださる新郎様。

登山やギターなど、好きなことを大切にされながら、どこかゆったりとした時間の流れを感じさせてくれる方です。

そして新婦様も、新郎様と同じようにやわらかく、明るく、よく笑う方。

その笑顔に、周りの空気までふっと軽くなるような、そんなあたたかさを感じていました。

共通の趣味である登山をきっかけに出逢われたお二人。

これまでたくさんの山を一緒に登り、その景色を写真に残しながら時間を重ねてこられました。

初めてのお打合せの日も、これから近くの山へ登るのだと、登山コーデでお越しくださったお二人。

その自然体な姿に、お二人らしさが詰まっていたことをよく覚えています。

そんなお二人の結婚の日は、2泊3日。

1日目。

玄関に現れたお二人は、いつも通りの登山コーデ。

大きなリュックを背負い、この日も変わらず山へ向かわれます。

荷物を広げ、ひと息ついたあと、また外へ。

「結婚の日」だからといって特別に変わるのではなく、いつもの延長にある時間を大切にされていることが伝わってきました。

山から戻られたあとは、SATOMI-TEIのお庭や館内での写真撮影。

自然の中にいるときと同じように、リラックスした表情のお二人の姿がとても印象的でした。

やがてご両家の親御様も到着され、それぞれご挨拶を交わしながら、私服での写真撮影を。

少しずつ、家族としての時間が重なっていきます。

夜ご飯には、シェフ特製の手巻き寿司。

説明を聞きながら心を躍らせる皆様の姿や、ビールやジュース、そして大好きだという牛乳を片手に食卓を囲む様子は、まるでずっと前からこうして過ごしてきたかのような、あたたかな団欒の時間となりました。

2日目。

ゆったりとした朝の中で、お支度がはじまります。

この日まで衣装姿を内緒にされていたお二人は、ファーストミートを。

顔を合わせた瞬間にこぼれる笑顔。

その自然なやりとりに、お二人らしさがあふれていました。

写真撮影が進むなか、少しずつ到着するゲストの皆様。

エントランスには、これまで登ってきた山の写真や山バッチ、登山グッズが並びます。

足を止めて眺めるゲストの姿からも、お二人のこれまでの歩みがしっかりと伝わっていきました。

挙式はお庭にて。

新郎様はおひとりで歩まれ、新婦様はお父様とご入場。

お母様によるベールダウンのあと、皆様の近い距離で交わされる「おめでとう」の言葉に包まれながら、あたたかな時間が流れます。

披露宴では、新婦お父様の乾杯のご挨拶からスタート。

お二人からゲスト一人ひとりのご紹介もあり、自然と会話が広がっていきます。

そしてこの結婚の日でお二人が楽しみにされていたことのひとつでもあった、歌のお時間。

まずは新婦様とお姉様。

フランスにお住まいのお姉様が、この日のために帰国され、お二人で一曲を披露されました。

続いては、新郎様のギターの音色とともに、新郎お母様も参加されます。

自然と手拍子が広がり、その場にいる全員が一つになるような、あたたかな時間でした。

お食事の後半には、鯛のパフォーマンスやすき焼きの演出も。

そしてケーキセレモニーでは、ファーストバイトではなく、これまで支えてくださった方々へのサンクスバイトを行い和やかな時間が流れます。

結びには、ご両家の代表として新郎お父様からのお言葉と、お二人から改めて感謝の想いをお伝えされ、穏やかな披露宴となりました。

その夜には、フランスから駆けつけてくださった新婦お姉様ご夫婦とともにお泊まりになられます。夕食をとるため鎌倉の街並みへ出かけられ、思い思いの夜を過ごされました。

3日目。

朝は皆様で食卓を囲み、ハレの日の余韻に浸りながらダイニングでゆったりと過ごされます。

お見送りの際、これから日本各地を巡る旅へ出発されるというお姉様ご夫婦。

それぞれのこれからへと歩き出していきます。

そしてお二人もまた、大きなリュックを背負い、歩いて帰路へ。

山を登るように、同じ景色を見ながら、同じ歩幅で進んでこられたお二人。

だからこそこの日も、特別でありながら、どこかいつも通りの心地よさが流れていたのだと感じました。

Season:2026年春
Guest:28名
Photo:佳歩

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