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家族としての第一歩、結婚の日

パティシエとして同じ職場で働かれて出会われたお二人。

派手な結婚式は元々あげるつもりはなかったけど、毎日忙しく過ぎていく中で、ご両家の顔合わせができていないことが気がかりで、家族みんなでゆっくりと食事を楽しみながら過ごせる場所がないかと探していたところ、MAYAを見つけてくださったそうです。

そして、ここでなら私たちらしい時間が過ごせるかもしれないと思い、結婚の日を過ごすことを選んでくださりました。

ご両家の顔合わせの日になるハレの日は、まずはお互いの家族を紹介し合い、お二人から一つの家族の印として、お揃いのコサージュをプレゼントしました。

挙式は、ご家族の皆様に証人なっていただく人前式をお庭にて行いました。

そして、お二人から皆様へ、この日を設けた理由とこんな時間にしたいと言葉にして伝えます。

「大切な皆様と一緒に、あたたかく過ごしたいという思いから、この日を設けました。どうぞリラックスして、心地よいひとときを過ごしていただけたら嬉しいです。それでは、ささやかではありますが、結婚の日を始めさせていただきます。」

お二人の合図で始まる結婚の日に、佳き日にしたいとスタッフも身が引き締まりました。

そして、結婚証明書は今日皆様で集まれたこと、お二人の結婚の証人として、全員に協力してもらい、一つの絵を挙式のお時間で完成させました。全員で作った一つの作品は、完成を披露した際、思わず「おー!」と驚きと感動が声に出ました。

退場は両手に花を持ったご家族の花道を通り抜けます。

笑顔に溢れた幸せな瞬間でした。

お食事会は、パティシエならではのお二人からのたくさんのおもてなしがありました。

引き出物は、新郎さんがこの日のためだけに作ったクッキー缶、それぞれのご家族をイメージしたラッピングを新婦さんが手掛けました。

ウェディングケーキは、あえて未完成の真っ白な大きなケーキをご用意して、ご家族のみんなにお手伝いをしていただき、お二人が選ばれたフルーツをトッピングしていただきます。

仕上げは、お二人がクリームを絞り、完成を目指しますが、プロの技に皆様立ち上がって、見入っていました。

そして、ケーキに加えて、デザートでご提供するクレームブリュレの仕上げもお二人が手掛けました。

バーナーを使って炙る手慣れた手つきには、皆様釘付けで、とってもかっこよかったです。

切り分けから盛り付けもお二人が行い、オリジナルデザートプレートを作りました。一皿ずつお渡しに行かれましたが、

これ以上の感謝の気持ちの伝え方やおもてなしはないと思いました。思いのこもったデザートプレートは、輝いて見えました。

そして、夜はご家族で焚き火をしたり、夕食をゆっくり召し上がり、お開きのない夜を過ごされました。

最初は緊張されていたご家族もだんだんと間家に馴染んでいく様子を1日を通して感じることができる、家族としての第一歩の結婚の日となりました。

結婚式をしなくてもいいと思っていたお二人、結婚の日を選んでくださったこと、心から感謝しています。

またご両家の皆様で間家に帰ってきてくださいね。

Season:2025年夏
Guest:10名
Photo:佳歩

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