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S&R

12人で過ごす家族の日。

素直な想いがそのまま表情にあらわれる、愛らしい新婦様。その一つひとつを、やさしく包み込むように見守る新郎様。

飾らない自然体のお二人だからこそ、一緒にいる時間の心地よさが、そっと伝わってくる、そんなお二人が過ごす結婚の日は、ご家族12人での1泊2日。

1日目。ハレの日当日。

MAYAへ到着され、荷解きを終えたあとには、ハレの日の流れを確認する時間。本当にたいせつな家族だけで過ごすこの日のために、ひとつひとつ丁寧にご準備を進めてこられました。

お支度はそれぞれのお部屋で行い、迎えたファーストミート。

晴れやかな装いで向き合うその瞬間には、これまでの時間が重なり合うような、やさしく穏やかな空気が流れていました。

その後は親御様も集まり、感動の瞬間を迎えます。親御様にはこの日のためにご用意されていたお手紙をお二人から。 これまでの感謝と、これから夫婦として歩んでいく決意が、まっすぐに届けられるひとときとなりました。

受付では、お二人自らが玄関に立ち、ゲストをお迎えします。まるで本当に自分のお家に招き入れるような、あたたかな時間が流れます。

そして迎えたお庭での挙式。新郎様はお父様よりジャケット、お母様よりブートニアセレモニーを行って頂き、新婦様はお母様にベールダウンとエスコートをお願いされます。
ご家族の手で整えられた姿で、宣誓台の前へと進まれたお二人は、少し照れながらも、どこか誇らしげな表情をされていました。

指輪の交換では、新郎様の姪っ子さんがリングを運びます。その愛らしい姿を見守る全員がやさしい笑顔に包まれました。

結婚証明書として行われたのは、オリーブの植樹セレモニー。ゲスト一人ひとりに土を入れていただき、仕上げとしてお二人が水を注ぎます。

“夫婦の木”“幸せを呼ぶ木”とも言われるオリーブに、この日集まった皆様の想いが重なっていきました。

挙式後はフラワーシャワーの祝福の中ご退場し、お庭で集合写真を撮影され、穏やかな時間となりました。

ダイニングへ移動し、披露宴へ。

新郎様のお父様による乾杯のご発声とともに、和やかに始まります。食事が進みはじめた頃には、お二人からご両家それぞれの親族紹介を。そしておふたりのご紹介は、お二人の一番よく知る存在である、ご両家のお母様よりお話しいただきました。

幼少期の想い出を嬉しそうに語られるお母様の表情から、お二人をどれほど大切に育てられたかが、あたたかく伝わってきます。

その後はケーキセレモニーや、おふたりの想い出が詰まった映像の上映。

さらに、蒸籠に入った大きな鯛にピーナッツオイルで香りづけを行う、シェフからのパフォーマンスも行われました。

デザートタイムには、 「HAPPY BIRTHDAY」「結婚おめでとう」と書かれたプレートとともに、お二人からゲストの皆様へプレゼントをお渡し。お誕生日やご入籍など、お祝いが重なったゲストも多く、あたたかな祝福の空気に包まれていきます。

結びには、親御様へ記念品をお渡しし、 新婦様のお父様よりご両家代表のご挨拶。

そしてエンドロールでは、この結婚の日を振り返る映像を皆様でご覧いただき、お二人からの感謝の言葉とともに、お開きとなりました。

その夜は、ご両家の皆様でご宿泊。夜食としてご用意したのは、みんなで包む餃子の食材や、お好みの麺を楽しめるヌードルバー。自然と会話が生まれ、笑い声が広がる団欒の時間。“家族になる”ということを、ゆっくりと感じていくひとときでした。

2日目。

この日は、ご両家の皆様で手巻き寿司を召し上がりました。

肩ひじ張らず、いつも通りに過ごす食卓。けれどそこには、昨日までとは少し違う、あたたかな空気が流れていました。

後日、お二人から届いた一通のお手紙。

そこには、「結婚式を挙げるかどうか」さえ迷われていたお二人が、何よりも大切にしたいと考えていた「ご家族同士が仲良くなる時間」

その想いが、この結婚の日を通して叶えられたことへの喜びが綴られていました。

あの日生まれていた、ご家族のあたたかなつながりを思い返しながら、その大切なひとときをお手伝いできたことが、何よりも嬉しく感じました。

Season:2026年春
Guest:12名
Photo:石川司

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