S&J

そのまま、だけど特別な日
いつも自然体で心地よい空気感を纏う新婦様。
「そのままでいられる人と結婚しました。」
そんな新婦様からの言葉を伺ったとき、新郎様の落ち着いた雰囲気のなかにある優しさがきっとそうさせるのだろうと感じたこと、今でもよく覚えています。
そんなお二人の結婚の日は2泊3日。
1日目。
10時にチェックインをされたお二人は、緊張や、せわしなさはなく、やっぱりいつも通り。音楽に携わっているお二人は大きな楽器を抱えてMAYAまでやってきました。お二人でご準備をされたギフトや装飾など荷解きをして、翌日準備をゆったりと進めます。
夕方にはご両家の親御様も集まり、皆様でBBQ。ハレの日を迎える前の夕食は新たな家族として団欒のひとときとなりました。
2日目のハレの日。
この日は朝ごはんをゆったりと召し上がり、お庭を眺めながら思い思いのお時間を過ごします。少し早めにお部屋に戻りお支度をされる新婦様。いつも通りの日だけれど、せっかくだからおめかしを。そんな想いで鏡の前に腰掛ける新婦様。お二人のお出かけ前の様子を見ているようで心がほっこりとあたたまります。
新郎様もお支度を整えて、早速写真撮影を。親御様も一緒に参加し、ご両家の表札や、玄関、お庭、ダイニングなど、時間を気にすることなく、お家での撮影を楽しみます。
しばらくすると、ご友人のにぎやかな声が門から聞こえ、受付が始まります。お庭でこの後迎える挙式を待ち侘びるゲストの皆様。
そんな中、お二人はご入場前のひとときを親御様と共に過ごされます。
これから夫婦として歩まれるお二人の最後のお支度。
新郎様はお父様にジャケット、お母様には胸元にブートニアをお付けいただき、ご入場致します。
新婦様はお父様とお歩きいただく前に、ベールダウンをお母様に。
ご自身と親御様だけの空間で、言葉を交わしながらお過ごしいただきました。
大切な皆様に見守っていただきながら夫婦としての誓いをたてられたお二人。
挙式の後には、ダイニングに集まり皆様でお食事のお時間です。
ちょっとだけ特別な「いつもの日」を過ごすため、特に大きな演出などは考えていらっしゃらなかったお二人。ゲストの皆様とお一人ずつお話しをされたり、初めてお会いするゲスト同士を交えて輪になって話したり、思い思いのお時間をお過ごしいただきました。
結びには、お二人の結婚の日では欠かすことのできない音楽を。
新婦様の演奏姿は初めてご覧になるという新郎親御様。そして娘の音楽が好きなんですとスタッフにこっそり教えて下さった新婦親御様。お二人の姿を見つめる親御様の表情はとてもあたかかく、この時間がずっと続いてほしい。見ていて、そんな気持ちになったことを鮮明に覚えています。
披露宴が結んだ後には、ご友人様だけでのお茶会を。
鎌倉のお菓子屋さんで揃えたケーキやクッキー、紅茶などを囲みながら、カードやボードゲームなどをして盛り上がります。
初めてお顔を合わせるゲストもいらっしゃる中、ここまで打ち解けることができ、新たな輪が広がる時間は、いつも自然体でいるお二人だからこそ叶えることができたのだろうと感じました。
3日目。
時間を気にせずにお開きのない夜を過ごされた日の翌日は、遠方からお越しいただいたご友人と一緒に朝ごはんを。前日、挙式を迎えたお庭を眺めながら、結婚の日の余韻を静かに感じながら過ごすお二人。
数時間でも、1日でも出来るはずの結婚式を、あえて2泊3日で過ごす「結婚の日」。
その意味を、改めてお二人に気づかされたような気がします。
不思議な言葉だけれど、忘れることのできない「いつもの日」。
そんな言葉と一緒に、このお二人の結婚の日を皆様にお届けします。
Season:2025年 夏
Guest:20名
Photo:HYO






