R&R&S

家族みんなが帰る場所
結婚式ではなく、「家族の日」を選んだ新郎新婦のおふたり
ゲストとして呼ぶのは、ご家族とご親族のみ
いつもと変わらない距離感でおふたりらしく
今だからこそ伝えたい感謝の気持ちを大切に今日までご準備されました。
1日目ハレの日。
朝MAYAに到着して一息ついてから、早速お支度のはじまりです。新婦様がお仕度中は、新郎様は皆さんをお迎えするための準備に取り掛かります。おふたりの間には可愛らしいお子様がいて、最初は緊張していた様子も、気づけば私たちスタッフと沢山お話してくれるようになりました。お支度が完了すると同時に集まってきたゲストの皆様。3人で「来てくれてありがとう」の感謝の気持ちを込めてお迎えされました。
お天気にも恵まれ、青空と青々しくなった緑のお庭でご親族の皆様に囲まれながらの挙式のお時間。ご入場はもちろん仲良く家族揃って3人で。ママのベールに憧れたおふたりのお子様。ヘアメイクさんがお子様用にベールとミニブーケを用意してくれ、ママとお揃いで登場しました。3人のお顔が見えると、ご親族の皆様は大きな声で「おめでとう」と温かい拍手で祝福されました。少し照れくさそうな表情を浮かべながら始まった挙式。親子3人揃って誓いの言葉を大きな声で。
「わたしたちは、これからもずっとなかよしで、たのしくすごします」
シンプルだけど、とても素敵で3人らしい誓いのお言葉でした。
挙式後は、みんな揃ってのお食事会。涼しいダイニングに入って、みんな揃ってお食事会のはじまりです。お食事と会話を大切にされたいお二人はあえて進行内容はシンプルにご歓談ベースで。大人ゲストの皆様がお食事とお酒を楽しまれている間、お子様たちはお家のように、席を立ってダイニングを駆け回ったりジェンガで遊んだりと自由に過ごしていただきました。気づけばMAYAスタッフもみんな仲良しになっていました。
結びのお時間には、新婦様から大切な人へ向けたお手紙の贈り物。手紙を読み始めた途端、涙が溢れて止まらない新婦に隣にいる新郎様とご親族の皆様は微笑ましく見守っていました。そのお時間はご家族の優しさと温もりを感じられ、私たちスタッフまでもが心が温かくなる瞬間でした。最後に新郎様からゲストの皆様に向けたご挨拶、「本当は泣くつもりはなかった」と涙ぐみながら今までとこれからの沢山の「ありがとう」が込められたご挨拶で披露宴は結びとなりました。お子様が産まれてからもお互いのお家に行かれたり、家族ぐるみでいつも仲良しなご家族ですが、今日という普段と変わらない空間で、いつもとは少し違う特別な日に感じられました。
2日目のチェックアウトのお時間。
私たちスタッフがMAYAに戻ると、昨日披露宴に参加していたご親族の皆様がMAYAへ戻って来られていました。「おかえりなさい」と一言。新郎様の甥っ子くんが「さっき江ノ島水族館に行ってきたんだ」とお話してくれました。すると「でもねMAYAの方がもっと楽しくて戻ってきたの」との一言。また戻ってきたいと思ってもらえる場所になっていたんだなと嬉しくなりました。「また今度は宿泊として、みんなで戻ってきたいです」と新郎新婦様を含めご親族の皆様から嬉しいお言葉をいただきました。2日間を通して、気づけばMAYAは家族みんなが帰るお家になっていました。またいつでも帰ってきてください。
その時はMAYAスタッフみんなで、「おかえりなさい」とお出迎えいたします。
Season:2025年 春
Guest:16名
Photo:佐々木章裕





