J & K

同じ時間を囲む結婚の日。
結婚の日を選ばれた理由は、特別な一日でありながら、特別に飾りすぎることなく、これまで歩んでこられた日々の延長のように過ごしたいという想いからでした。そんな想いでMAYAの1泊2日の結婚の日を過ごすことを決めてくださいました。
大切な方々と同じ食卓を囲み、リラックスしながら、たくさん笑い、美味しいものを囲む時間。そんな何気ないひとときを、そのまま大切にしたいと考えられ、この日を迎えられました。
鎌倉に桜が満開に咲いた季節。
夫婦としての誓いを立てる宣誓台にも大きな桜を飾り、ゲストの皆様にご参加いただく結婚証明書にも桜の木をモチーフにしました。
チェックインの日にハレの日を迎えたお二人は、まずはゲストがいらっしゃる前に準備を進めます。お二人のご準備が結び、ご家族だけで過ごすお時間。親御様へのお手紙は、あえて披露宴ではなく、 ゲストをお迎えする前に届けられました。ご家族だけの空間だからこそ、言葉にできる想いに、思わず涙がこぼれるお時間となりました。
「ありがとう」を最初に届けることは、 お二人のお家として過ごす間家だからこそ、自然と生まれた時間でした。
挙式は、ご家族とご友人、40名の皆様に見守られながら人前式を執り行いました。バージンロードを親御様と三人で歩まれるその姿が、とても印象的でした。誓いの言葉は、ゲストの皆様から募られたものから誓いを立てました。その一つひとつに、お二人とのこれまでの時間が重なり、この場にいる全員でつくる挙式となっていきました。
披露宴は、鏡開きからスタートし、振る舞われたお酒も自由に楽しみながら、場はゆるやかにほどけていきます。その後、新婦様はカジュアルなドレスへとお着替えし、かしこまった空気から少しずつ解き放たれ、よりお二人らしい時間へと移り変わっていきました。高砂を設けないスタイルだからこそ、お二人はゲストのすぐそばで過ごされます。誰かのもとへ自然と歩み寄り、言葉を交わし、笑い合うたりとその積み重ねが、場のあたたかさをつくっていくようでした。
MAYAでお作りしている自家製のフォカッチャを、お二人自らゲストのもとへお配りに行かれる場面もありました。言葉を交わしながら手渡されるその時間は、お二人とゲストとの距離の近さを感じる瞬間でもありました。また、この日お越しいただいたゲストの皆様のご紹介も、お二人の言葉で一人ひとり丁寧にお話しし、それに応えるように、ゲストの皆様からもお祝いの言葉が届けられ、自然と会話が重なっていきます。
披露宴を結んだ後もお開きの時間を決めすぎず、それぞれが心地よい距離で過ごす夜はガチャガチャやインスタントカメラ、カジノゲームなど、それぞれが思い思いに楽しめる時間も用意され、会場のあちこちで笑顔が生まれていました。
翌朝は、ご友人とともに朝食を囲みながら、前日の余韻を感じる穏やかなひととき。言葉にしなくても、同じ時間を過ごした心地よさが、その場にやわらかく残っているようでした。「大切な人たちに、心から楽しんでほしい。」そんなお二人の想いが、随所に込められた結婚の日。
同じ時間を囲むことで生まれるあたたかさが、これからのお二人の歩みの中にも、変わらず続いていくのだと思います。
Season:2026年春
Guest:40名
Photo:佐々木章裕 FOTONE




