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鎌倉で始まった家族の日
春の空気がやさしく包まれる4月の鎌倉で、お二人の1泊2日の結婚の日が始まりました。
おふたりがMAYAを選んでくださった理由は、新郎さんがかつて暮らしたことがあり、2人でデートを重ねてきた思い出の場所「鎌倉」であること、まるで当時の自分たちのお家のように過ごせたらいいねとご両家が家族になる第一歩の場所として、選んでくださいました。
朝、おふたりでMAYAにチェックインされてから一日がスタートします。まだお腹の中にいる大切な家族とともに歩み出す大切な日は、とても静かで春晴れの日でした。
お支度を整えたあとは、思い出の場所をめぐって撮影に出かけました。
最初に鎌倉駅近辺にお店をかまえる「鳩サブレー本店」へ行きました。なじみのあるこの場所で、おふたりの自然な笑顔がたくさん残されました。続いて、満開の桜が咲き誇る「鶴岡八幡宮・段葛」、そして「江ノ電」の前でも撮影をしました。
鎌倉の街を歩くその姿はとても自然体で見ているこちらまであたたかい気持ちになりました。
MAYAに戻ってきてからは、みんなで材木座海岸に撮影に行ったり、MAYAのお気に入りの場所で家族と写真を撮りました。
午後からは、お庭で挙式を執り行います。
ご家族のみを招いたお二人は、ご家族に見守っていただく人前式を選びました。
新郎さんはご両親からのブートニアを胸に受け取り、ご新婦さんはお父様と入場、お母様からはベールダウンをお手伝いいただきます。
お二人やご家族と歩む一歩一歩には、ご家族のあたたかな想いとこれまでの歩みが詰まっていました。
挙式後の披露宴では、ムービーの上映やサプライズ演出など、笑顔と涙が交差する時間が続きました。
中でも盛り上がったのは、クイズ大会。
新郎新婦にまつわる問題にゲストが挑戦し、ご両家が笑い合いながらチームワークを深める様子がとても印象的でした。
この時間を通して、さらに垣根がなくなっていくのが感じられて、まさに「ひとつの家族」になっていく瞬間でした
また、お誕生日が近いご両家のお父様のお誕生日をお祝いするサプライズ演出もあり、チョコペンで書かれた「Happy Birthday」のメッセージに、お父様も思わず満面の笑みが溢れました。
披露宴の最後には、おふたりから親御様への記念品と感謝の手紙が贈られました。
言葉にはしきれない「ありがとう」が、手紙のひと文字ひと文字に込められていたように思います。
夜は、家族全員で囲んだ餃子づくりや鎌倉野菜をたっぷり使ったお料理など、みんなで一緒にお料理を作る二次会。
手を動かしながら交わされる会話には、自然と距離が縮まったのではないかと思います。
おふたりが選んだこの結婚の日だからこそ生まれた、笑い声とあたたかさに包まれたひとときでした。
そして時間にとらわれることなく、次の日も家族で余韻に浸りながらMAYAで過ごされました。
お腹の赤ちゃんにも、「この場所が、パパとママが家族になった場所だよ」といつかお話ししてもらえたら嬉しいです。
そして家族で遊びに戻ってきていただける日を楽しみにしております。
末永くお幸せにお過ごしください。幸せな結婚の日をありがとうございました。
Season:2025年 春
Guest:12名
Photo:佐々木章裕FOTONE






