R & S

やわらかな雰囲気に包まれたそれぞれの時間
MAYAでは夏が一番できることが多いよね。海。流しそうめん。花火。BBQなど。MAYAでみなさまに夏休みを過ごす感覚で使っていただきたい。そんな想いがあり、初めての三泊四日の夏休みプランをご提案させていただきました。おふたりの過ごし方のイメージをお伺いすると、この夏休みプランがおふたりにはピッタリでした。控えめなお二人ですが、ゲスト想いのおふたり。みなさまが楽しんでいただけらように沢山準備されました。
チェックイン日。
おふたりは夏を感じさせるようなスイカをご自宅から持って来られました。最終のお打合せも完璧に結び、おふたりでのんびり準備を。ご夕食時にMAYAに顔を出すと、おふたりは静かに手紙を書かれておりました。その姿とても微笑ましかったです。。。よし終わった!と全ての準備が終わると、MAYAのシェフが点心セットをお待ちいたしました。待ちに待ったおふたりリクエストの夜ご飯です。肉焼売、海老蒸し餃子、小籠包の三種類を蒸籠でご用意し、それに加えメインをそれぞれ担々麺とチャーハンを頼まれました。お腹を空かせたお二人はペロリと完食されていました。
ハレの日。
静かに朝ごはんをお召し上がりいただきます。あいにく参加が叶わなかったゲストよりサプライズから始まる朝。まさかこんなサプライズがあるなんて思いもしなかったふたりは驚きを隠せませんでした。お支度をはじめ、夏の海へお写真撮影に行かれました。汗だくになって帰って来られたおふたり、でもとっても満足そうで少し緊張もほぐれているように感じました。お二人は少人数の二部制を選ばれました。一部はご親族。二部はご友人様。挙式はみなさまお庭に一堂に返し執り行いました。基本的に歓談ベースのゆっくりとした時間が流れ、でもみなさまに楽しんでもらいたいという想いもあり、引出物をマルシェ形式にいたしました。ご用意されたのはカラーやデザインが全く違う一点もののマグカップとコップ。ゲストの方をくじ引き順でお呼びし、お好きなものをお持ち帰りいただきました。
挙式は夏らしくガーデンで。MAYAのお庭は夏が一年で最も青々としており、とってもいいお写真が残せたのではないでしょうか。ゲストの方3名に問いかけていただく誓いの言葉。珍しい誓いの言葉、暑い夏にとっても盛り上がりましたね。とっても賑やかなハレの日となりました。
ハレの日翌日は前日宿泊されていたご兄弟家族とのBBQ。
前日の緊張感もなく、大人数でお子様もいらっしゃるBBQはまさに夏休みを感じるような時間でした。日常と変わらない距離感で会話を共にし、沢山笑い、沢山食べ、あの幸せそうな表情は忘れられないです。この日の締めはお庭で花火を。ハレの日だけではなくその前後も満喫できるMAYA。みなさまにMAYAを選んでよかったと思っていただけていたら嬉しいです。
最終日はおふたりのみのMAYA。
前日までの賑わいも落ち着き、静けた時間がまさにMAYAが求めている姿でした。照明をつけず、自然な光の中で結婚の日を振り返りながら静かに過ごしていただきました。お帰りの際、うるっとしていた新婦さんをみたらなんだか私まで涙が出そうで。改めてこの四日間の時間が良いものだったということを実感することができました。必ずもう一度お会いしたい。心よりそう願っております。沢山の「ありがとう」と「おめでとう」で溢れる結婚の日となりました。
Season:2025年夏
Guest:50名
Photo:佐々木章裕







