Y＆Y

雨も曇りも晴れも全てを堪能した結婚の日。

「なんだか、とてもわたし達らしかった」

帰り際にそう話してくださったお二人。

雨も曇りも晴れも全て堪能した結婚の日。何年経っても思い返したときに、それぞれの場面が鮮明に浮かんでくる。とても贅沢で、尊い時間が流れる”間家”での時間でした。

DAY1　ハレの日

8:00 お二人揃ってチェックインをされ、いよいよ一泊二日の結婚の日が始まります。荷解きをし、お庭の眺めがいいお部屋でお支度に入ります。1着目に和装を選ばれたお二人。白無垢に袴。そして、新婦さんがこだわって選んだ松のヘッドパーツ。どれもとてもお似合いでした。お支度が終わり、写真撮影です。MAYA館内を中心に和装を存分に生かす撮影でしたね。ご家族にも見守られ、とても温かく穏やかな時間が流れました。

そして、いよいよ披露宴開始。お二人はご親族中心で会を開かれました。座っているゲスト全員の表情が見えるお席。楽しそうにお話しするお父様方。少し緊張しながらフルコースを召し上がるお子様ゲスト。どの席も、それぞれが楽しそうに過ごされている姿は見守らせていただいているスタッフも胸があったまる瞬間でした。披露宴の締めは、新郎お父様のばんざい！本当にリラックスして心から笑顔の溢れる素敵な時間でした。

そして、挙式はご友人も招いて皆様に見守られながら和室で執り行いました。雨模様だったので、急遽和装のまま和室で。和室の良さは、ゲストとの距離です。ぐっと近い距離感で、お招きした大切なゲスト様の表情を覗くことができる。お二人の声も皆様にしっかりと届き、ゲスト様がお二人を見つめる表情も感慨深いものがありました。ドレスに着替える予定でしたが、急遽和装のまま執り行うことにし、ご友人の皆さんに和装の姿を見せられたこともとても好評で、結果としてすごく良かったです。

挙式後は、ご友人と開放的な気分で立食パーティーを楽しまれました。新郎様のお仕事を生かし、飲茶と北京ダックも皆様へ振舞いました。ビュッフェ形式で、こだわりのある食材をお腹いっぱいになるまで頬張るゲストの皆様。参加された皆さんが、お腹も心も満たされる。アットホームな時間でした。

皆様がお帰りになった後は、お仕事で参加できなかったご友人が宿泊にいらっしゃり、余韻の残る静かなMAYAで締めにしっぽり乾杯。その時間もなんだかまるっと抱きしめたくなるような思い出となりました。

DAY2　

雲一つない快晴。朝食を召し上がられた後は、昨日の分を取り戻すためドレスとスーツに着替えて海へ撮影に！ヘアメイクはセルフで。その感じがまた、抜け感があって素敵でした。挙式披露宴を結んだ次の日の撮影は、力が少し抜けて表情が柔らかくお気に入りの曲を流して体が自然に揺れてしまうような…そんな雰囲気でした。大切なゲストの方々とアットホームにリラックスしたカジュアルな時間を過ごせたら…とMAYAで結婚の日を過ごすことを選んでくださったお二人。ゲスト様を思う気持ちや、こだわりを存分に込めた結婚の日は”お二人らしい”時間でした。またMAYAにいつでも戻って来てくださいね。

Season：2025年春

Guest：18名＋25名

Photo：kaho